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賃貸物件に植栽を導入して印象アップ!おすすめの種類は?メンテナンスの費用相場も紹介

賃貸管理
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#空室を早く埋めたい
賃貸物件に植栽を導入して印象アップ!おすすめの種類は?メンテナンスの費用相場も紹介

賃貸物件の印象をアップしたい、という大家さんにおすすめなのが植栽です。植栽は管理が大変というイメージがあるかもしれませんが、木があるだけで殺風景な景観が爽やかで新鮮な印象になります。

今回は、賃貸物件におすすめの植栽の種類やメンテナンス費用の相場を紹介します。

植栽を導入してお持ちの物件をイメージアップ!

賃貸物件のイメージをアップするためには、部屋のリフォームや外壁の塗り替えなど高額な費用がかかる方法がまず思い付くかもしれません。しかし、植栽を導入するだけでもお持ちの物件をイメージアップできます。

手入れが行き届いている植栽があれば、何も植えていない賃貸物件よりも景観が美しくなるので、手軽にイメージをアップすることが可能です。

植栽とは?賃貸物件に植栽を導入するメリット

植栽とは、庭に植物を植えることです。植栽には景観を美しくする効果があるので、賃貸物件の印象をアップするメリットがあります。

また、植える場所によっては外からの目隠しになったり、木陰を作って暑い日差しを遮ったり、入居者様の住み心地を快適にするというメリットもあります。

賃貸物件におすすめの植栽の種類は?

植栽にはたくさんの種類がありますが、ここでは賃貸物件におすすめの種類を紹介します。

常緑樹

常緑樹は、1年を通して緑の葉をつける種類です。冬でも葉が落ちないので、賃貸物件のシンボルツリーとして存在感を示してくれます。

玄関前や1階のベランダなど、外部からの視界を遮りたい場所に植えると、ほどよくプライバシーを保てるので入居者に喜ばれます。

落葉樹

落葉樹は、冬になると葉が落ちて、春になると新芽が息吹き始める種類です。花を楽しめる樹種が多いので、庭のない賃貸物件でも季節感を味わえるのが魅力です。

また、夏は生い茂った葉が日差しを遮り、冬は葉が落ちることで温かい日差しが部屋に入り込むので、中庭に植えるのがおすすめです。

植栽をライトアップすれば夜も美しく

植栽は、ライトアップをすることで夜も美しい外観になります。木を植えると暗がりが増えてしまいますが、植栽を照らせば明るくなるのでセキュリティ面でも安心です。

植栽メンテナンスの大まかな流れ

植栽 管理2

植栽は、植えて終わり、ではなくメンテナンスが必要です。メンテナンスを怠ると、枝葉が入居者の生活に支障を与えたり、虫が発生したりするので注意しなければいけません。

ここでは、植栽メンテナンスの大まかな流れを紹介するので、導入を検討する際の参考にしてください。

剪定

樹木の外観を美しく保つだけでなく、着実に生育させるために必要となるのが剪定です。

不要な枝を切ることで、風通しを良くして害虫の発生を抑えることもできるので、樹木に適した時期に剪定をしましょう。

施肥(堆肥)

植物には栄養が必要なので、植栽にも施肥(堆肥)を行います。土に肥料を混ぜたり、土を入れ替えたりすることで、樹木は順調に生長します。

ずっと同じ土のままでは栄養不足になってしまい、花や葉の色が悪くなったり成長が止まったりするので、土の管理も行う必要があるのです。

病害虫駆除(害虫駆除、消毒)

新しい葉っぱが成長し始めると、病害虫が発生するので害虫駆除や消毒を行います。

駆除や消毒では農薬を使うので、実施の際には入居者に必ず「害虫駆除のお知らせ」をしましょう。

刈込み

枝葉が伸び始めたら、バリカンやハサミを使って刈り込みを行います。ただし、玄関先や1階に植えてある植栽は目隠しの役割を持っているので、厚めに刈り込むなど状況に合わせて対応してください。

芝刈り・除草

芝は、伸びすぎないように定期的に刈リ込みをします。また、春先と初秋にはエアレーション、冬から春にかけては目土掛け、施肥などのメンテナンスも行います。

また、芝地や裸地に雑草が生えている場合は、芝刈り機で除草しましょう。植栽の根元に生えている雑草は、人の手で除草してください。

植栽のお手入れ頻度は、小規模なら年1回・大規模なら年3~4回が目安

植栽のお手入れ頻度は、10世帯ほどの小規模賃貸物件であれば年1回を目安にしましょう。50世帯を超える大規模の賃貸物件の場合は、高木や中木など植栽する樹木の種類も多いので、害虫の発生を防いだり、公道にはみ出したりしないように年に3~4回を目安に樹形を整えるのがベストです。

植栽のメンテナンスにかかる費用の相場

植栽のメンテナンスにかかる費用は、土地の広さや植栽の量によって変わるので、複数の業者に見積りを取りましょう。

もし、見積り価格が適正か判断できない場合は、下記の相場目安を参考にしてください。

植栽状況 管理内容 費用相場
高木5本、中木10本、生け垣 樹木剪定 年1回/施肥(樹木全体) 年1回/年害虫駆除 年1回 10~15万円
高木6~10本、中木11~25本、低木、生け垣 樹木剪定 年2回/施肥(樹木全体) 年1回/

害虫駆除 年1回/年末清掃(植栽地全体)年1回

30~50万円
高木20本、中木30~50本、低木、生け垣 樹木剪定 年2回/施肥(樹木全体) 年1回/

害虫駆除 年1回/年末清掃(植栽地全体)年1回

80~100万円

美しい植栽を維持するなら、プロの力を借りよう

植栽を導入すれば、賃貸物件の印象もアップするので、入居者様はもちろん入居を検討しているお客様にも喜ばれます。ただしお手入れができていないと景観が損なわれてしまい、イメージダウンになることもあるので、美しい植栽を維持するためにプロの手を借りることをおすすめします。

エイブルの建物メンテナンスには植栽剪定のオプションメニューもございますので、植栽はもちろんその他の管理についてもお問い合わせください。

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