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狭小地で稼ぎたい大家さん必読!メリット・デメリットや具体的な土地活用プランを7つ紹介

土地活用
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#収益を上げたい
狭小地で稼ぎたい大家さん必読!メリット・デメリットや具体的な土地活用プランを7つ紹介

「狭小地は土地活用できない」と思いながらも、なんとか収益を得る方法はないだろうかと模索している大家さんも多いのではないでしょうか。確かに、狭小地では部屋数がたくさんある大きなアパートを建てることはできません。しかし、建築の工夫次第では十分に土地活用できます。

ここでは、狭小地のメリットやデメリット、土地活用プランを7つ紹介するので参考にしてみてください。

狭小地とは? 具体的な基準

狭小地とは、狭くて小さい土地のことを指します。明確な定義はありませんが、具体的な基準は15坪から20坪ほどが目安です。狭小地は、ただ土地の面積が小さいだけでなく、台形地や三角地など変わった形をしているところも多いのが特徴です。

狭小地のメリット・デメリット

狭小地にはその土地ならではのメリットとデメリットがあるので、チェックしておきましょう。

狭小地のメリット

狭小地のメリットをまとめると、以下の3点があげられます。
・土地代が比較的安い
・税金が比較的安い
・諸費用を抑えられる

狭い土地は比較的土地代が安く、また不動産取得税など各種税金も土地の面積に合わせて計算されるため比較的安くなります。さらに、土地取得にかかる諸費用も抑えられるので、トータルコストの負担を軽減できるというのがメリットです。

狭小地のデメリット

初期費用のトータルコストを軽減できるというメリットのある狭小地ですが、デメリットもあります。
・建築費用が割高
・入居者にとって生活動線が不便(建てても住んでもらえない可能性も)
・売却時に買い手が見つかりづらい

狭小地に建築する場合、延べ床面積を増やすのであれば、縦もしくは地下に建物を伸ばさなくてはいけないので、建築費は高額になります。土地が変形しているため、入居者にとって生活動線が不便な内装になるかもしれず、建てても住んでもらえない可能性もあるのです。また、狭小地は、売却時に買い手が見つかりづらいこともあるので、簡単に売却できないのもデメリットです。

狭小地での土地活用方法7選

狭小地にはデメリットもありますが、活用を諦める必要はありません。ここでは、7つの土地活用方法を紹介するので、その土地にあった方法を見つけてください。

狭小地での土地活用方法①戸建て賃貸経営

狭小地は、戸建て賃貸経営で活用するという方法があります。戸建て賃貸は、アパートよりも投資効率が劣るものの、その分競合物件は少ないのがメリットです。戸建て賃貸の需要は一定数あるので、高額な費用をかけて狭小地にアパートを建てるよりも、戸建て賃貸で確実に入居者を確保するという選択肢も覚えておきましょう。

狭小地での土地活用方法②、狭小アパート経営

形状のよい敷地であれば、狭小アパート経営も可能です。狭小アパートは部屋が狭いことはネックですが、1階に共用の洗濯機置き場やトランクルームなどを作ればその分各部屋のスペースを広く取ることができます。重量鉄骨造にすれば、1階に駐車場スペースを作ったり、上階の床をせり出したりできるので、工夫次第で魅力的なアパートになるでしょう。

狭小地での土地活用方法③貸店舗経営

駅前や表通りに面している狭小地であれば、貸店舗経営ができます。飲食店やコンビニなどは広い土地が必要です。しかし、テイクアウト専門のたこ焼き屋やたい焼き屋、おにぎり屋などであれば狭小店舗でも借り手がつきます。

他にもコーヒー豆販売専門店や、取り次ぎのみ行うクリーニング店など、狭いお店でもできる業種はたくさんあるので、比較的ニーズが高い活用法です。

狭小地での土地活用方法④コインランドリー経営

コインランドリーは、駐車場が不要な都市型であれば10坪程度の土地でも経営できます。天気が悪い日や梅雨時や冬だけでなく、近年は共働き世代の増加に伴い、1年を通して利用者が安定しているので、自営がはじめてという方でも始めやすいのが特徴です。

狭小地での土地活用方法⑤コインパーキング経営

コインパーキングは、車1台分と精算機を置けるスペースがあれば経営を始められます。駅や商業施設、繁華街が近い土地や住宅街はもちろん、郊外であっても近くに観光地のような人が集まる場所であれば、1台分のコインパーキングでもニーズがあるので、上手に土地活用できます。

狭小地での土地活用方法⑥自動販売機経営

自動販売機経営は、自動販売機を設置することで設置料をもらえる土地活用方法です。建築物も建てられない、自動車を停めることもできないような狭い土地でも、自動販売機を設置するスペースさえあれば気軽に経営を始められます。

狭小地での土地活用方法⑦カーシェアスペース経営

カーシェアスペースは、カーシェア用の車を停めるステーションです。土地の形状にかかわらず、車1台を停められるスペースがあれば経営できます。特に、駐車場代が高いエリアでは需要が高く、利益を出しやすいのが特徴です。

狭小地での土地活用方法はプロにご相談を

狭小地を所有していても、活用方法がわからず、空き地にしてしまっているという大家さんも多いかもしれません。しかし、たとえ小さい土地でも税金はかかるので、どのような活用方法があるのか、今一度見直してみることをおすすめします。

もし、狭小地の土地活用方法に悩んだら、ぜひ土地活用のノウハウを持っているエイブルにご相談ください。

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