エイブル

家主様・オーナー様向けサイト
  1. HOME
  2. お役立ち記事

【簡単】無料インターネット回線で空室改善!費用や導入までの日数・導入方法も合わせて説明

住宅設備
公開日:
更新日:
#空室を早く埋めたい
【簡単】無料インターネット回線で空室改善!費用や導入までの日数・導入方法も合わせて説明

「入居者に人気の設備ランキング(全国賃貸住宅新聞社)」で「インターネット無料」は4年連続1位を獲得しています。これがあれば家賃が高くても入居が決まる確度が高くなる、と言われている設備です。空室対策として検討されている賃貸オーナーも多いようですので、今回は価格や導入までの日数・導入方法も合わせて解説していきます。

インターネット回線が無料の物件が入居者に人気

新型コロナウィルスの影響でテレワークやリモート飲み会が増え、インターネット環境はますます無くてはならないものになっています。賃貸物件でも、インターネット環境の整備は必須になってきました。特に最近注目されているのが、「インターネット無料」の物件です。インターネット利用料を抑えたいと思っている入居者は多く、生活環境の変化もあり、インターネット無料の賃貸物件の人気が高まっています。

インターネット回線が無料の賃貸の仕組み

インターネット回線が無料の賃貸は、どういう仕組みになっているのでしょうか。

マンションなどの集合住宅では、多くの場合、電話線から共用部分まで回線を引き、そこから各室へと分配する「共同利用方式」を採用しています。この方式は、独立した戸建てに比べると効率的です。賃貸オーナーがプロバイダと契約して物件全体にインターネットを導入し、利用料を負担します。

無料インターネット回線導入のメリット・デメリット

まずは、無料インターネット回線導入のメリット・デメリットを見ていきましょう。

メリット

無料インターネット回線導入のメリットは、なんといっても入居者が入りやすいことです。インターネット環境がなければ、昨今の様々な便利サービスのほとんどが受けられないこともあり、優先順位はとても高いようです。

デメリット

デメリットとしては、賃貸オーナーが月々の利用料を負担するため、経費が増えることが挙げられます。

インターネット回線の種類と費用

有線タイプには光回線やCATVがあります。

光回線のメリットはインターネット回線の中で、最も通信速度が速いことがあげられます。デメリットとしては、最初に回線引き込み工事が必要なため、工事まで時間がかかったり、場合によっては初期費用がかかることです。

CATVは、ケーブルテレビが提供しているインターネット回線です。利用するには、ケーブルテレビを視聴するための回線を引く必要があります。

無線

無線タイプには持ち運びが可能なモバイルWi-Fi、開通工事不要で自宅のコンセントにつなぐホームルーターがあります。

無線タイプに共通するメリットとしては、工事不要ですぐに利用できることです。デメリットとしては、光回線に比べると速度が遅く、サービスや場所によって電波が届きにくい場合があることです。

インターネット回線導入の日数と流れ

集合住宅の場合のインターネット回線導入の流れは、
1. 電柱から共用部分まで光回線を引き込む
2. 各戸への配線工事をする
3. 室内の壁面に光コンセントを設置する。
4. ルーターとパソコンなどを接続する。

インターネット導入までの日数の目安としては、新規申し込みから実際に開通するまで、おおよそ1ヶ月~2ヶ月程度かかることが多いようです。

インターネット業者を選ぶポイント5点

インターネット回線 大家2

インターネット業者もいろいろでどうやって選んだら良いか迷いますよね。業者を選ぶ際のポイントとしては、次の5つがあります。
・回線の種類
・回線の速度
・対応している建物の構造
・費用
・サポートの有無

回線の種類

光回線が主流となっていますが、建物の構造などの条件によっては無線タイプを選ぶケースもあります。

回線の速度

新型コロナウィルスの影響でリモートワーク、リモート飲み会、ネット動画の視聴など、以前にもましてインターネットの必要性は高まり、回線の速度が重視されるようになっています。

対応している建物の構造

外壁のタイルや配管など建物の構造や築年数が古すぎるなど、建物によってはインターネット回線を引くことができない可能性があります。建物の構造が回線を引ける構造かどうかは、インターネット業者に問合せして確認するのが確実です。

費用

費用は初期費用と月額費用に分けられます。
初期費用は、物件や業者によって異なり、数万円から100万円以上と幅があります。また、他のサービスを契約するなどの条件により、初期費用無料となる場合もあります。

また、月額費用は、1戸あたり数百円から2000円程度が多いようです。

サポートの有無

業者を選ぶ際のポイントとしてサポート体制を確認しておくことも重要です。突然サービスが終了してしまうリスクなどを考えると、あまりマイナーな会社よりは大手の方が安心でしょう。

空家対策としての効果が高い

インターネットはいまや生活になくてはならないものとなっていますが、個人で契約すると月々数千円から場合によっては数万円かかります。「インターネット無料」の物件は人気があり、空室対策として効果的です。

まとめ

インターネット導入を考えている賃貸オーナーに向けて、業者選びや費用などをご紹介しました。また、価格や導入までの日数・導入方法についても合わせて解説しました。

「入居者に人気の設備ランキング(全国賃貸住宅新聞社)」で「インターネット無料」は4年連続1位を獲得しています。これがあれば家賃が高くても入居が決まる確度が高くなる、と言われている設備です。インターネット業者もいろいろでどうやって選んだら良いか迷うこともあるかと思いますが、選ぶ際のポイントとしては、次の5つがあります。
・回線の種類
・回線の速度
・対応している建物の構造
・費用
・サポートの有無

上記を参考にインターネット導入をして、入居者が絶えないマンションやアパートにしていきましょう。

フリーワード検索