【大家さん必読】賃貸経営にありがちな入居者トラブル10選!対処法も解説します
賃貸経営をするうえで一番の悩みは、入居者トラブルではないでし […]
近年のキャッシュレス化にともない、家賃のクレジットカード払いを導入する管理会社が増えてきています。
今回は、家賃をクレジットカード払いにすると、どのようなメリットがあるのか、注意点なども解説してきます。これからクレジットカード払いの導入を検討している大家さんは、ぜひ参考にしてください。
目次
クレジットカード払いのメリットは、ポイントがつく点です。以前は特定のサイトでしか使えなかったり、商品券が送られてきて使いづらかったりしたポイントですが、最近ではコンビニや各種通販などにも使用でき、便利になりました。
家賃は支払い金額が大きいので、多くのポイントが貯まります。そのため、家賃の支払いがクレジットカード払いであることを検索条件に設定して、検索するユーザーが増えています。
家賃をクレジットカード払いにすると、大家さんと入居者両方にメリットがあります。実際にどのようなメリットがあるのか、みていきましょう。
家賃をクレジットカード払いにするとポイントが貯まり、入居者にとっては大きなメリットとなります。また、振り込みは手数料がかかるうえ、忙しいと忘れてしまいがちです。引き落としも事前に通帳に入金する必要があるなど、なにかと負担が大きいものです。
クレジットカード払いだと、ほかの買い物と引き落とし日が同じなので、引き落とし日をうっかり忘れることも減ります。利用額は明細書等で確認することもでき、家計の管理がしやすくなります。
また、出費が重なってしまった場合などに、あとから分割払いにできるのも入居者にとってはメリットといえるでしょう。
大家さん側は、家賃滞納のリスクが減らせるのが大きなメリットです。入居者の口座が残高不足で引き落とされなかったとしても、カード会社の立て替えとなり、家賃が未収という心配がありません。
入居時にカード会社を指定するなどして、新たに指定のカードを作ってもらうことで、入居者からの引き落とし日が一定になり、管理しやすくなるというメリットもあります。
また、クレジットカードを所有していること、新規のカードを作れることは、社会的信用にも繋がります。カード審査を通過した入居者であれば、より安心して迎えることができるでしょう。
家賃のクレジットカード払いにはメリットだけではなく、注意すべき点がいくつかあります。注意点をご紹介しますので、しっかり理解したうえでクレジットカード払いを導入しましょう。
家賃のクレジットカード払いには、決済手数料がかかります。この手数料は、通常お店で買い物をしたときと同様、受け取る側が負担するのが一般的です。つまり大家さんの負担となるわけです。
手数料は一般的に3〜5%で、家賃が80,000円だとすると3%で2,400円、5%で4,000円となります。年間にすると結構な金額になってしまいますよね。
カード決済手数料を家賃に組み込んだり、半分入居者に負担してもらったりするような、カードの決済手数料を消費者に請求することは規約違反です。カード払いによる対価として、家賃をアップするというのが正しい考え方となります。
クレジットカード払いは、振り込みや口座引き落としと違って、すぐに大家さんの手元に入金されません。カード会社の事務処理期間として1〜2週間かかりますので、資金に余裕をもって導入する必要があるでしょう。
今回は、家賃のクレジットカード払いについてのメリットや、注意点をご紹介しました。家賃のクレジットカード払いは、大家さんと入居者両方にメリットがある方法です。クレジットカード決済を導入するには、管理会社に委託する必要がありますが、エイブル管理の場合、決済手数料をエイブルで負担させていただきます。クレジットカード決済の導入をご検討の大家さんは、お気軽にエイブルまでご相談ください!