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【お手軽空室対策】おしゃれな照明器具で印象アップ!物件の箇所別におすすめの種類を紹介

住宅設備
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#空室を早く埋めたい
【お手軽空室対策】おしゃれな照明器具で印象アップ!物件の箇所別におすすめの種類を紹介

空室対策に悩む大家さんにおすすめなのが、照明器具をおしゃれなものに変える方法です。「照明だけで変わるはずがない」と思う大家さんもなかにはいるでしょう。しかし、照明の力はとても大きく、照明器具ひとつで雰囲気がガラリと変わるのです。

そこで今回は、空室対策におすすめのおしゃれな照明器具を、物件の箇所別にご紹介します。費用を抑えながらできる空室対策ですので、ぜひ参考にしてみてください。

おしゃれな照明器具を取り付けるメリット

お手軽な空室対策のひとつとして効果的なのが、おしゃれな照明器具です。賃貸物件では、備え付けの照明器具が古いタイプのままであったり、そもそも照明器具が付いていなかったりするケースも多いものです。
そこで、照明器具をあらかじめ設置しておくのはもちろん、デザイン性のある照明器具を付ければ、内見時の第一印象がアップし、成約につながりやすくなるはずです。

また、室内だけではなくエントランスなどの共用部をライトアップするのも有効な手段のひとつです。夜間の周辺環境を確認するために、日中だけでなく、暗い時間にマンションを見に行く方もいます。1月〜3月の繁忙期であれば、混雑により内見が夕方になる場合もあります。その際、薄暗いエントランスと明るいエントランスでは、与える印象には歴然とした差が出るはずです。またエントランスの明るさは防犯上の安心感にもつながるため、とくに単身者向けの賃貸物件は力を入れておきたいポイントといえます。

賃貸物件の箇所別!おすすめの照明器具

照明 空室対策2

賃貸物件に取り付けるおすすめの照明器具を、場所別にご紹介します。

・居室
・洗面台
・エントランス
・共用廊下・階段

照明器具はさまざまな種類があるため、部屋や建物の雰囲気に合ったものを選びましょう。

居室

居室向けの照明は、以下のようなタイプが一般的です。居室はリラックスする場所のため、温かみのある電球色がおすすめです。

シーリングライト

天井に直接取り付ける照明です。色や明るさを調整できるものもあり、多くの賃貸物件で採用されています。初期設備のまま照明器具を交換していない物件は、最新のものに変えるだけでも印象がアップするでしょう。

ペンダントライト

天井から吊り下げる照明です。デザイン性が高く、照明そのものがインテリアになります。天井の高さに対して配線が長すぎないもの、クロスや床とバランスの良いデザインのものを選ぶことが大切です。

ダウンライト

天井に直接埋め込むタイプの照明器具です。天井がフラットになるため、空間を広く見せる効果があります。ほかのタイプに比べると専用の施工が必要になるので、導入には少しハードルがあるかもしれません。一方で、分譲マンションのような高級感も演出できます。

洗面台

洗面台も照明器具を工夫するだけで、おしゃれな印象を与えられます。
洗面台の照明は湿気が溜まりやすいため、曇り止め機能が付いていると便利に使えます。身だしなみを整える場所のため、照明の色はメイクの色に影響を与えづらい白昼色のほうがおすすめです。

ミラーライト

ミラーライトは鏡の上などに設置して、鏡を照らす照明です。メイクなどに使う洗面台には、顔に陰ができる照明は不向き。顔に対して順光(正面から当たる光)になるよう、実用的な照明を設置しましょう。

エントランス

「賃貸物件の顔」ともいえるエントランスには、以下のような照明器具がおすすめです。
エントランスがライトアップされている物件は、何もしていない物件よりも好印象で、防犯面でも安心感を与えられるはずです。空室対策の一つとして、検討してはいかがでしょうか。植栽も一緒にライトアップすれば、さらに印象アップが期待できます。

スポットライト

光が向いている箇所だけを照らす照明です。意図的に照らしたい場所に向けることで、マンションのロゴやインテリアなどを強調できます。

ポールライト

ポールほどの高さの埋め込みタイプで、主に門まわりや玄関アプローチに利用する照明です。人感センサー付きや、暗くなると自動で常時点灯するものがあります。

ブラケットライト

壁に直接取り付けられた照明です。影が生まれるため、雰囲気のある空間を演出できます。

共用廊下・階段

共用廊下と階段の照明もこだわってみましょう。玄関同様に、共用廊下や階段が暗いと防犯リスクが高まります。また、全体的に薄暗いと内見時の印象も悪く、とくに女性向けの賃貸物件では大きなマイナスポイントです。
共用廊下や階段におすすめの照明は以下のようなものです。

・ダウンライト
・ブラケットライト

先述したとおり、ダウンライトは天井に直接埋め込むタイプ、ブラケットライトは壁に直接取り付ける照明です。共用廊下と階段はダウンライトで明るくしたり、ブラケットライトで雰囲気を出したりするのがおすすめといえます。人感センサーによる自動点灯・自動消灯機能付きの照明にすれば、電気代を抑えることが可能です。

おしゃれな照明器具で入居者にアピールを!

賃貸物件の空室対策は、大幅なリノベーションをするのもひとつの方法ですが、照明器具を追加・変更するだけでも差別化が図れます。居室はデザイン性のある照明にし、玄関や共用部分は防犯面も考えて、空間を明るく照らせる照明がおすすめです。

照明器具は気軽にできる空室対策のひとつです。照明器具付きの賃貸物件は好印象ですし、おしゃれな照明器具にすれば気に入って長く住んでもらえる可能性もあります。照明は居室や建物の印象を大きく変えるため、所有する物件の空室に悩む大家さんは、照明の取り替えから検討してみてください。

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