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不動産投資で初心者が成功するコツ!注意すべきポイントを基礎から解説

賃貸経営の基礎
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#賃貸経営の知識をつけたい
不動産投資で初心者が成功するコツ!注意すべきポイントを基礎から解説

初心者が不動産投資で成功するコツは、メリットやデメリットを踏まえて、投資にあたり気を付けるポイントや失敗する理由をしっかり押さえておくことです。

注意点やリスクが分かっていないと、物件の良し悪しを見極めたり、適切な始め方ができなかったりして失敗してしまいます。

正しい情報を精査できる判断力を身につけましょう。

不動産投資とは

不動産投資とは、不動産物件を購入して第三者に貸し出し、家賃から収益を得る投資のことですが、大家さんとして収益を得るインカムゲインだけではなく、購入した不動産を購入価格より高く売却して利益を得るキャピタルゲインという投資方法として活用されることもあります。

ただし、キャピタルゲインの場合は売却時に譲渡所得税を支払わなければならず、売却のタイミングも専門的な知識が必要となるため、確実な利益を得るのはハードルが高いといえます。そのため、現時点の不動産投資は家賃収入を得るインカムゲインが主流です。

不動産投資のメリット・デメリット

どんな投資にもリスクがありますが、比較的安定して利益が得られるといわれているのが不動産投資です。

しかし、メリットがある反面デメリットもあるので、良い面だけでなくリスク面もしっかり理解しておきましょう。

まず、メリットは4つ挙げられます。

・不動産投資の収入は必要経費が差し引かれるので節税対策効果がある
・団体信用生命保険に加入するため生命保険代わりになる
・インフレが進むことで不動産価値が上昇し利益が得やすくなる
・安定した収入を得られる

一方、デメリットも4つ挙げられます。

・空室が出ると入居者がいない間は家賃収入がない
・景気の影響を受けやすいため不動産価値が下落する可能性がある
・建物が老朽化すると入居者が減少する可能性がある
・ローンで購入した場合金利が上昇するリスクがある

ただし、デメリットに関しては、賃貸物件の運用ノウハウを持っている不動産会社に相談すれば回避できることもあるので、自己判断で動くのではなく、信頼できる不動産会社を見つけておけば安心です。

不動産投資初心者にありがちなカン違いと、気を付けるべきポイント7つ

不動産投資初心者の場合、効率の良い副業や不労所得、賃貸物件さえ購入すれば安定した収入をもらえるなどカン違いしてしまうことが多いようです。しかし、不動産投資をしたらすぐに安定した収入が得られるわけではありません。

カン違いをしたまま不動産投資をするのは危険なので、初心者が気を付けるべきポイントをチェックしておきましょう。

・次のプランを見据えながら投資する不動産の規模を決める
・購入物件を売却するか持ち続けるか、ゴールを決めておく
・不動産購入の際は複数の会社とやり取りをして信頼できる不動産会社を選ぶ
・たとえ金利が安くても自宅購入用ローンなど不正融資に手を出さない
・不動産投資のことは家族に事前に説明をして同意をとっておく
・賃貸物件は周辺環境や人口推移のデータ、周辺の家賃相場など数字で決める
・不動産投資は一部の収益を貯蓄か再投資に使うこと

不動産投資を始める場合は、これらのポイントに気を付けることを忘れないでください。

初心者が不動産投資で失敗する理由

不動産投資 初心者2

どんなに気を付けていても、初心者が不動産投資で失敗することがあります。失敗の理由は人それぞれですが、よくあるのが3つの失敗パターンです。

・不動産会社の営業マンがすすめる賃貸物件をそのまま購入してしまう
・購入した不動産物件をメンテナンスせず放置してしまう
・自然災害や入居率低下などマイナスになった時への備えをしていない

どんな物件であっても、気を付けるポイントで紹介したように数字での分析が必要ですし、物件の老朽化が進めば退去者が増え入居者が減ります。
また、不動産は災害や経年劣化でマイナス物件になることもあります。
いずれにしても、購入すれば利益が出るというわけではないことをしっかり覚えておきましょう。

不動産投資の始め方

不動産投資の始め方は、手持ちの資金や求める利益などによって異なりますが、一番重要なのは失敗をしないことです。

いくら豊富な資金があっても、失敗してしまったら元も子もありません。どんなに成功率が高いといわれる投資でも元本保証はないので、初心者に合ったやり方で始めましょう。

初心者は少額の不動産投資から始めるのも手

不動産投資は、マンション一棟など高額物件であればその分得られる利益も大きくなる可能性があります。

その代わり、当然ですが失敗するリスクも高くなるため、初心者の場合は少額の不動産投資から始めるのもおすすめです。

複数の投資家から集めたお金を不動産に投資し、運用して得た利益を分配する不動産投資信託や、不動産物件を対象にしたクラウドファンディングを利用すれば、少ない元手から不動産投資を始めることが可能です。

また、都心部であれば入居率が高く家賃収入も得やすいので、中古物件やワンルームマンションなど低価格な物件で投資を始めるのもアリでしょう。

投資額が少なければ利益も小さいですが、その分リスクも低くなるので、手堅く投資を成功させるためにも、少額から始めてみることも検討してみてください。

まとめ

不動産投資は、比較的利益率や成功率が高い投資方法なので、初心者にとってはベストな投資方法といえます。

最初は分からないことも多いかもしれませんが、不動産投資セミナーを受講したり不動産会社に相談したり、自ら動けば不動産投資の成否に関わる情報収集も正確に進められるでしょう。

ここで紹介した気を付けるポイントや失敗する理由をしっかり踏まえ、ぜひ不動産投資を成功させてください。

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